霊母と産土神

 産土神は翁神のイメージがありますが、

それは仏教の影響でしょう。

「産」の神ですから、女神と考えて自然ですよね。

類魂は、縦の類魂と横の類魂がありますが、

横の類魂は、現世の人間関係、血縁関係を意味します。

縦の類魂は、守護霊から連なる前世霊の関係です。

この縦と横の類魂が交わると人間が生まれますが、

その人間の魂の中の縦と横のバランスを決めるのが

霊母なのです。霊母は、地主神の妃神です。

まさに産み出す神、助産師のような女神です。

実は霊母は、地獄の脱衣婆や黄泉津醜女に姿を

変えて神話に登場します。所謂、埋没神ですね。

そのために産土神は翁神のイメージになったのかも。


妊娠中、胎児は子宮の中に居ますが、胎内ですね。

魂は、グラールという胎内に守られています。

グラールは自然界の霊気によって形成されますが、

胎児の時期は、霊母の霊気によってグラールが作られます。

生まれて自立呼吸すると、肉体に気をめぐらせて

自力でグラールを作ることができるようになりますが、

生まれる以前から受けていたグラールの霊気は不変なもので、

人間が死んで霊になっても魂を守るための霊体の器官として残ります。






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